社会人までのお金の環境は人を成長させる

私は31歳の専業主婦の女性ですが、私が今までで一番お金に困ったのは大学生の時でした。

 
私の父は塾の経営をしていたのですが、ちょうど私が大学生の時は不景気であり、塾などはできるだけ行かずに公立に行かせようというような風潮になっていました。その影響もあり、父の塾の生徒数は年々減ってきてしまっていて、ついには父の塾は家テナント料も負担になってきていて家で塾を経営するようになっていました。

 
父はなんとか塾を潰さない様にとそれまで祖父の残したお金や私や妹のために貯めた学資保険などを解約してしまっていたので、私が大学に入学するお金はほとんど残っていませんでした。

 
なんとか入学金では払えたものの、その後は奨学金をずっと借りながら自分もアルバイトを必死でして何とか半年分の学費を払う事は精一杯でした。

 
私はファーストフード店でたくさんアルバイトをしていたにも関わらず、常にその頃からお金を貯金しないとという意識があり、大学生で本来なら一番自分の洋服などをアルバイトをしたお金で買える時期なのにそういった物をほとんど買う事ができない学生時代でした。

 
しかし、どうしても大学4回生になった頃には就職活動などをするために、ほとんどアルバイトをする事ができないという状況になってしまっていました。

 

 
就職活動はスーツがあればできますが、あらゆる会社までの交通費などでとてもお金がかかってしまうにも関わらずほとんどバイト代は入らない、その上学費を払わなければいけないですし、親がお金に困っていて大変な思いをしている事を知っていたので、精神的にも辛い時期でした。

 

 
水商売なども考えた事もありましたが、何とか学費を無事に支払う事ができて卒業する事もできました。